雨の夜空 ある日の 夜の ことでした 雨が 静かに 降っています 月も 星も かくれんぼ その日 ちっぽけだった 女の子は 静かな 部屋の 片隅で 膝を抱えて 泣いていました 空が尋ねます 「何で そんな 泣いてるの?」 彼女が答えます 「あなただって 同じじゃない」 空と二人で 泣きあったあの日 あの頃よりは 大きくなれた? ――ううん 私は ちっぽけなままだ だから 今日も 空と一緒に 朝日が昇るまで 泣いていよう 明日になれば 大丈夫…